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木幡の幡祭り
毎年 12月第1日曜日開催
幡祭りとは?
木幡の幡祭りは、天喜3年(1055年)前九年の役に由来するものと言い伝えられています。
戦いに敗れた源氏の軍勢がわずか数騎で木幡山に立て籠もったところ、一夜にして降り積もった雪で全山が白くなった様を追走してきた安倍の軍勢が、源氏の白旗に見間違え戦わずして敗走した故事により現在「幡祭り」として伝承されています。
現代では、白幡を先達に色とりどりの幡が行列し「日本三大旗祭り」の一つとも言われています。
また、木幡山に鎮座する隠津島神社の氏子である木幡の9地区から、隠津島神社や羽山神社まで色とりどりの布を縫い合わせた大幡を担いで行列する登拝行事である。
「権立(ごんだち)」呼ばれる初めて行事に参加する男子の成人儀礼を伴う行事である。
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